第7回 医療・社会・環境研究会のお知らせ

<第7回 医療・社会・環境研究会>


今回の研究会は、民族植物学の分野で学際的な研究をすすめておられる道下雄大さんにご報告をお願いしました。あわせて、当研究会のメンバー瀬戸口明久さんの新著の合評会を行います。
ぜひお運びください。

■日時:2009年11月23日(月・祝)14:00〜17:00

■会場:大阪大学豊中キャンパス・共通教育本部(イ号館)1階会議室

■予定
報告1:道下雄大氏「日本の民家庭園における植物資源の維持と歴史性」

報告趣旨:長崎県和歌山県、長野県、静岡県における山村や漁村でのフィールドワークを元にして、日本の民家庭園で利用される植物の種構成と利用法の特徴を示し、それらがどのような文化行為の元で維持されているのか、どのような歴史性を持っているのかを考察します。

報告2:瀬戸口明久著『害虫の誕生』合評会
瀬戸口さんが上梓された、『害虫の誕生―虫からみた日本史―』(筑摩書房、2009年7月)の書評会を行います。

お手数ですが、研究会および懇親会への参加を希望される方は、
hirokawa[A]museum.osaka-u.ac.jp([A]を@に変えてください)
までご一報ください。